
最近、くせ毛でお悩みの人たちの間で「ヘナ」に縮毛の矯正効果があると話題になっているそうです。この「ヘナ」とはミソハギ科の植物で、和名は指押花(シコウカ)といいます。古代から主にマニュキュアやタトゥーの染料として用いられてきたハーブです。
かのクレオパトラもヘナで爪を染めていたと言われています。染料以外にも「豊かな髪を作る」「頭皮の状態を整える」「皮膚の薄い部分を保護する」「紫外線を予防する」など、髪の毛や頭皮にとって非常に良いことが挙げられています。
また、インドでは昔、医薬品としても用いられ、肝臓の薬や傷、火傷に使用されていたようです。現在ではこのようなヘナの特徴を活かして安全な天然染料として縮毛やダメージを受けて傷ついた髪の毛の毛染めに利用されています。
また、ヘナで毛染めをすると傷んでいるキューティクルの隙間を埋めて、健康的な髪の状態にする効果があるとも言われています。また、水分バランスの悪いくせ毛の毛質に、ほど良いうるおいを与えてパサつきやゴワつきを押さえて髪をまとめるという効果も認められているようです。
しかし、残念ながらくせ毛がストレートの直毛に変化するというわけではないようです。とはいっても、ヘナが髪にうるおいを与え、水分バランスを整えることや頭皮を良い状態にすることに効果が認められているわけですから、ヘナが配合されたシャンプーやトリートメントを上手に使って髪と頭皮を健やかに保つようにしたいものです。