
「縮毛矯正」といえばくせ毛や縮毛を真っすぐのストレートヘアにしてくれる施術という認識がありますが、その仕組みに関してはあまり知られていないのではないでしょうか。
縮毛矯正には「Mr.ハビット、」「スーパーSARA」「リペア」「リシオ」などの多くの種類があります。しかし、使用する薬剤や器具などの差や、手順に若干の違いはあるものの、縮毛矯正の原理としてはどの種類でも大きな違いはないようです。
くせ毛や縮毛の髪の毛は表面が滑らかではなく、デコボコしています。縮毛矯正とは加水分解(アルカリと熱によってタンパク質を溶かして分解すること)により、表面のデコボコをアイロンなどの熱で固定し、それが崩れないように薬剤で覆うというパーマの応用により髪の毛を直毛にするものです。
施術した部分の効力は半永久的に持続すると言われています。また、アイロンを使わず、ドライヤーの熱を使う場合もあり、これはアイロンを使用したより自然な仕上がりになるようです。
しかし、自然、不自然は何の器具を使うかではなく、技術者のテクニックによるものが大きいと考えられます。縮毛矯正で注意しなければならないことは、せっかく施術して髪の毛がストレートになったとしても、新しく生えてくる髪の毛はクセのある本来自分が持っていた髪の質のままだということです。
縮毛矯正の施術周期はクセの強い人で2~4ヶ月、それほどでも無い人で6~12ヶ月と言われています。繰り返し矯正することは髪の毛がダメージを受けるリスクを背負うということになるので注意が必要です。